「60代・70代シニア初心者|簡単育てやすいベランダガーデニング完全ガイド」

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【2025年版】60代・70代から始めるベランダガーデニング完全ガイド|初心者シニアでも簡単!おすすめ野菜とハーブ12選


Table of Contents

【2025年版】60代・70代から始めるベランダガーデニング完全ガイド

シニアのベランダガーデニング風景

「定年後の新しい楽しみを見つけたい」「体に優しい野菜を自分で育ててみたい」
そんなシニアの皆さんに向けて、ベランダで気軽に始められるガーデニングの魅力と実践方法をお伝えします。

🌱 なぜシニアにベランダガーデニングがおすすめなのか?

💚 心と体への5つの効果

1認知機能の向上:計画的な作業で脳を活性化

2軽い運動効果:無理のない範囲での体動かし

3ストレス解消:自然と触れ合うリラックス効果

4達成感と生きがい:収穫の喜びと継続する楽しみ

5食の安全と節約:安心な野菜と家計への貢献

ベランダのハーブ栽培

実際に、60代からガーデニングを始めた方の85%が「生活に張りが出た」と回答しています。また、定年後の新しい趣味として、体への負担が少なく、続けやすいのも大きな魅力です。

🏠 60代・70代から始める準備と基本知識

必要な道具と初期費用

必要なもの 目安価格 選び方のポイント
プランター(大) 1,500~3,000円 深さ20cm以上、排水穴付き
培養土 500~800円 野菜用の栄養豊富なもの
園芸用具セット 2,000~4,000円 握りやすいグリップ付き
じょうろ 800~1,500円 軽量で注ぎ口が細いもの
💡 シニアの方への特別アドバイス
初期投資は1万円程度から始められます。最初は小さく始めて、慣れてから徐々に拡大していくのがおすすめです。
プランター菜園の基本セット

ベランダ環境のチェックポイント

日当たり時間:最低でも4時間以上の直射日光が必要です。朝の時間帯に日が当たる場所が理想的です。

風通し:適度な風通しは病気予防に重要。ただし、強風が当たりすぎる場所は避けましょう。

水やりのしやすさ:水道からの距離や、じょうろを持って移動しやすい動線を確認しておきます。

ベランダ菜園で育つ野菜たち

1. ミニトマト – ガーデニングの王道

おすすめ理由:病気に強く、収穫量が多い

栽培期間:3~6月植え付け、7~10月収穫

シニア向けポイント:支柱を立てるだけで、毎日の楽しみになる収穫が期待できます

2. 大葉(しそ) – 薬味に重宝

おすすめ理由:暑さに強く、必要な分だけ摘み取り可能

栽培期間:4~8月植え付け、6~10月収穫

シニア向けポイント:毎日の食事に新鮮な薬味を添えられ、食欲増進効果も期待

3. リーフレタス – サラダの定番

おすすめ理由:種まきから約1ヶ月で収穫可能

栽培期間:3~5月、9~11月植え付け

シニア向けポイント:外葉から順次収穫でき、長期間楽しめる

4. ラディッシュ(二十日大根) – 短期間で成果

おすすめ理由:約3週間で収穫、失敗が少ない

栽培期間:春と秋が適期

シニア向けポイント:初心者の成功体験に最適

ベランダ菜園で成長する野菜

5. 小松菜 – 栄養価の高い葉物野菜

おすすめ理由:カルシウムが豊富で、寒さにも強い

栽培期間:ほぼ通年栽培可能

シニア向けポイント:骨の健康に良い栄養を手軽に摂取

6. ピーマン – 長期収穫が魅力

おすすめ理由:病害虫に強く、次々と実をつける

栽培期間:5月植え付け、7~10月収穫

シニア向けポイント:ビタミンCが豊富で免疫力向上に効果的

7. ネギ(万能ねぎ) – 薬味に欠かせない

おすすめ理由:一度植えれば何度でも収穫可能

栽培期間:通年栽培可能

シニア向けポイント:根元を残して切れば再生する経済性

8. エダマメ – 夏のビールのお供に

おすすめ理由:高タンパクで栄養価が高い

栽培期間:4~6月植え付け、7~9月収穫

シニア向けポイント:収穫の季節感を楽しめる

ベランダのハーブガーデン

1. バジル – イタリアンの香り

特徴:摘み取るほど脇芽が出て、収穫量アップ

利用法:パスタ、サラダ、ピザトーストなどに

栽培のコツ:花が咲く前に摘み取ることで葉が柔らかく保てます

2. パセリ – ビタミンCの宝庫

特徴:寒さに強く、長期間収穫可能

利用法:スープ、サラダの彩り、肉料理の付け合わせ

栽培のコツ:外側の葉から摘み取り、中心部は残しておく

3. ローズマリー – 記憶力向上のハーブ

特徴:乾燥に強く、ほぼ放置で育つ

利用法:肉料理の香り付け、ハーブティーとして

栽培のコツ:水やりは控えめに、日当たりの良い場所を好みます

4. ミント – 爽やかな香りでリフレッシュ

特徴:繁殖力が強く、初心者にも育てやすい

利用法:ハーブティー、デザートの飾り、虫よけ効果も

栽培のコツ:他の植物と別のプランターで育てることをおすすめします

収穫されたハーブ類

🎯 成功するための栽培のコツ

水やりの基本ルール

「土の表面が乾いたらたっぷりと」が基本原則です。特にシニアの方は、毎朝同じ時間にチェックする習慣をつけると良いでしょう。

🕐 時間帯別水やりガイド

朝(6~9時):最適な時間帯 – 一日中植物が水を利用できる

昼(10~15時):避けるべき時間 – 葉が焼ける可能性

夕方(16~18時):朝に次ぐ良い時間 – 夜間の蒸れを防ぐ

肥料の与え方

シニアの方には液体肥料がおすすめです。2週間に1回、水やり時に混ぜて使用すれば、計量も簡単で効果的です。

病気・害虫対策

🔍 早期発見のポイント
毎日の水やり時に葉の状態をチェックしましょう。黄色くなった葉や、虫食いの跡を見つけたら、すぐに該当部分を取り除くことが重要です。

📅 季節別のお世話のポイント

季節 主な作業 注意点
春(3~5月) 種まき、苗の植え付け 気温の変化に注意、霜対策
夏(6~8月) 収穫、水やり強化 朝夕の水やり、直射日光対策
秋(9~11月) 秋野菜の植え付け 日照時間の変化に対応
冬(12~2月) 防寒対策、計画立て 水やり頻度を減らす

🔧 よくある悩みと解決方法

Q1: 葉が黄色くなってしまいます

原因:水のやりすぎ、または栄養不足

解決法:土の乾き具合を確認し、水やり頻度を調整。液体肥料で栄養補給も検討

Q2: なかなか実がならない

原因:日照不足、または肥料の窒素分が多すぎる

解決法:日当たりの良い場所に移動、リン酸系肥料を与える

Q3: 虫がついてしまった

原因:風通しの悪さ、高温多湿

解決法:防虫ネット使用、コンパニオンプランツ(虫よけ効果のある植物)の活用

成功したベランダ菜園

🌟 まとめ:シニアのベランダガーデニングで豊かなセカンドライフを

ベランダガーデニングは、60代・70代からでも十分に楽しめる素晴らしい趣味です。最初は小さく始めて、徐々に品種を増やしていく楽しみがあります。

🎯 成功への3つのポイント

1無理をしない範囲で継続する

2失敗を恐れず、試行錯誤を楽しむ

3収穫の喜びを家族や友人と共有する

新鮮な野菜やハーブを自分の手で育て、食卓に並べる喜びは、何物にも代えがたい充実感をもたらしてくれます。今日から始めるベランダガーデニングで、より豊かなセカンドライフを送ってみませんか?

📝 次のステップ
この記事を参考に、まずはミニトマトと大葉から始めてみることをおすすめします。成功体験を積み重ねながら、徐々に栽培品種を増やしていきましょう。

この記事が「わくわくセカンドライフ」の読者の皆様のお役に立てれば幸いです。
ガーデニングに関するご質問やご体験談がございましたら、ぜひコメントでお聞かせください。


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プロフィール
グランパ
グランパ

わくわくセカンドライフへようこそ!
こんにちは!「わくわくセカンドライフ」を運営している「グランパ」です。

64歳の今年、長い現役生活にピリオドを打ち、
2024年から新たな挑戦としてこのブログとYouTubeを始めました。
皆さんと一緒に、人生の後半戦を
もっと楽しく豊かに過ごす方法を
探していきたいと思っています。

40年近く様々な業界で働いてきましたが、
第二の人生は皆さんと共に「仲間」として過ごしたいんです。
経験は違えど、これからの時間をどう楽しむか、一緒に考えていきましょう!

実は私も、パソコンやスマホ、最新技術には四苦八苦の毎日。
「あれ?このボタンは何だろう?」「設定はどうするんだっけ?」と悩みながら、少しずつ前に進んでいます。
うまくいかないことも正直に共有しながら、
同世代の皆さんと「できた!」「わかった!」の喜びを分かち合えたら最高ですね。

このブログは、私が教える場ではなく、
同じ時代を生きてきた仲間同士が
経験や知恵を持ち寄る「井戸端会議」のような場所にしたいと思っています。
皆さんの声や体験も大切な情報源です。
コメントやメッセージをいただけると嬉しいです。

失敗も成功も笑い話にして、
一緒にわくわくするセカンドライフを築いていきましょう!

どうぞよろしくお願いします!

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